
日本でいうお月見団子のようなお菓子です。中国ではかつて中秋節は非常に大事な行事で、
欠けない満月をみて、幸せと豊作を祈る行事で、そこで欠かせないお供えのお菓子でした。
丸いのは欠けがなくてなく円満であること、満月を表すことなどを表します。
特徴としては、餡が独特であること。ラードやごま油を餡に入れることが多く、
独特の風味と食べ応えで人気があります。
■ お供えからお菓子へ
もともと、お供えの要素が強かった月餅ですが、餡も豊富になり、
お菓子や贈り物としての用途が強くなります。日本では贈り物に使いませんので、中華風のお菓子としての要素が強くなっています。
月餅はもともと日持ちする物ですが、現在市販の月餅は保存をきかせるために多くの添加物が入ります。
味坊集団はそのような物に頼らず昔ながらの製法で1個1個手作りで月餅を作っています。
昔ながらの手作りの味を是非ご賞味くださいませ。

▲1個1個丁寧に焼き上げます。大量生産品では味わえない手作りの味をお楽しみください。
