東北地方の味。味坊の干し野菜。
中国東北地方では、野菜などを干す文化があります。日本でも、切り干し大根や、漬物を付けるときに干したりしますが、それを大々的に行い、料理に生かしています。中国は海産物やキノコ、野菜、肉に至るまで干して使うケースが多いです。
保存しやすいという実用的な面から、旨味が凝縮される。独特の食感が出る。スープなどをよく吸う・・・・など、利点もいっぱい。
日本ではなかなか買えない「中国式干し野菜」をご紹介いたします。
すべて、味坊て作っているもので、味坊農園でとれた無農薬野菜を職人さんたちが干しています。
どれも、戻すのに時間がかかったり生より手間がかかります。しかし、この「干して、戻す」手間が、中国東北料理の素朴ながら骨太の
おいしさの基本です。一度、この「美味しい手間」をお試しくださいませ。
萝卜亁(干し大根)
ベーシックなだいこんの干し野菜は日本の切り干し大根に感覚が近いかも。
温かいお湯に(30度)に約3時間浸けて戻し、醤油/ごま油/ラー油などで味付けしてそのまま召し上がるか、お肉などと一緒に炒めても美味しく仕上がります。
独特の食感と、干すことによる味の凝縮など、生の大根とは違う美味しさが楽しめます。
咸乾菜(干し小松菜)
日本だとあまりありませんが、中国ですと青菜も干し野菜としてよく使います。
温かいお湯に(30度)に約3時間浸けて戻し、醤油/ごま油/ラー油などで味付けしてそのまま召し上がるか、お肉などと一緒に炒めても美味しく仕上がります。
独特の食感と、干すことによる味の凝縮など、生の小松菜とは違う美味しさが楽しめます。
味坊工場のある足立区付近は小松菜の名産地です。
じゃがいも土豆乾(干しじゃがいも)
一番珍しいのはこちらではないでしょうか??
温かいお湯に(30度)に約3時間浸けて戻し、、煮込み料理に使用する事を一番おすすめします。もちろん炒め料理にもご使用いただけます。
普通の生のじゃが芋とは違う独特の食感と、味わいの深さをお試しください。