
「おいしいジビエ餃子食べたことがない」無いなら作ればいいのだ。それが味僕研。
味坊と言えば水餃子。と味僕研メンバーは餃子についてブレストを行いました。
そして、いつも通り「食べたい餃子を作ろう」と欲望の赴くままそちらの方向へ進み、
「おいしいジビエの餃子あまり食べたことないよね?」との結論へ達しました。
そして、味坊集団・梁宝璋さんの強力なご支援のもと、「新しいジビエ餃子」が誕生しました。
シカ肉は淡白で火を通すとぱさぱさになったり、個体によりばらつきがあったりと
ジビエは旨さもありますが、不安定さが問題となります。
そこで、素材探しから餃子づくりが始まりました。
一流のハンターと一流の加工施設で、品質の高い熟成されたエゾシカ肉を生産している北海道の団体とつながり、
熟成された干しエゾ鹿肉を確保しました。
ジューシーさと食感をどうするか?手間素材原価をひとまず考えない。
さて、鹿肉は良いものがそろいました。おいしいお肉なのですが、このままでは
餃子のジューシーさなどうまく表現できません。
ここで、シカなどのジビエもよく食べるチチハル出身の料理人さんと相談し、
まずは鹿肉を酒とネギなど香味野菜と蒸し、香りと食感を調えます。
その後、豚脂(茨木県産の2元豚)で油分を追加、葉ニンニクで風味を調え、
アクセントで花椒とニンニクを入れました。
このように、価格や手間を惜しまず、理想の味を求めて試作を繰り返しました。
皮の旨さが餃子の旨さ

今回は見た目にもこだわり、ほうれん草を生地に練りこむことのより鮮やかな緑色と、かすかに香る快いほうれん草の土の香りを+。
そして皮の旨さが餃子の旨さという事で、包み方や皮の厚さなどのも試行錯誤を繰り返し、このような美しい形の餃子になりました。
美しいものは美味しい!を体現する餃子です。
エゾ鹿の旨味と野性味、それをうまく調和させる下ごしらえと調味料。
豚脂の滑らかさ、具とベストマッチの皮とその厚さ、そしてその形と色味。
これらがすべて調和し、ついに理想の「ジビエ餃子」を開発することが出来ました。
もちろん、余計な物は一切入れていませんし、完全に手作りです。
新しいジビエ餃子の形。是非皆様お楽しみくださいませ。
保存料などを一切入れない製品の開発を目指して

味坊工場では保存料などを何も入れずに調味料を作っています。
工場生産品は、大量生産大量消費で価格を落としています。それ故様々な技術で賞味期限を伸ばします。しかし、味僕研のコンセプトはそれに逆流する「無理に安くしない、無理に作らない」を採用してます。
また、価格は通常より高めですが、すべて手作業で保存料などでの長期保存を考えないので、1回に作る手間がものすごい!この点ご了承位ただき、お買い上げくださいませ!
詳細は味僕研とは??をご覧ください!
美味しい合わせ方
そのままでも十分おいしいのですが、色々とアレンジしてさらにおいしく楽しめます。

まず一つが茹でた後焼く「茹で焼き餃子」です。
皮のプルプル感と焼いた底の部分のカリカリ感がたまりません。

パクチーを添えて食べると風味が一層引き立ちます

味坊と僕らの中華料理研究所責任監修!
味僕研とは??長くなるのでリンク先をご覧ください。